2017年6月21日

強さという仮面

自分が大切にしている価値観に、
時々、違和感を感じることで
見直しをする時がある。
それは、次のステージに進む、
タイミングの時でもあるようです。




強く、美しく生きることが、
そんなに価値あるものだろうか。
と、問うていた、この時期。




それは、心からの、魂からの、
幸せに繋がる価値観だろうか。
知らず知らずに条件付けをしてはいないか。




どこまでも、繊細で、
どこまでも、弱く、
どこまでも、傷つきやすい自分を、
置き去りにはしてないか。




社会で何かを成そうとするとき、
強さは大切で、価値あるものだろう。
社会には選ばれやすいかもしれない。
カリスマになれることもあるだろう。




それはそれで、素晴らしいこと。




だけど、どこまでも繊細で傷つきやすい心を
誰しもがその心の奥の奥の奥にしまっている。





他者には決して触れられない領域だが、
自分自身すら触れるのを怖がって、
蓋をしてしまっていないか。
強さという仮面で、無きものとしてないか。




今日は、夏至。




強さも弱さも明るみに出る。




強くありたいなら、むしろ、
弱くて傷つきやすい自分の繊細さを
どこまでも受け容れ認めること。




ひとつの次元を閉じて、またひとつ、
次の次元へ入るとき。




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