2017年6月9日

恋する、パリ

ときおり強く恋しくなる街、それがパリです。





アクセスが多くあったこちらの投稿の
「生きる場所」でも綴りましたが、
その土地その土地は生きており、
それぞれが持つ波動やエネルギーがあります。





以前ある方が、向かう方向性ややりたいことに合わせて、
暮らす場所を変えると仰っていましたが、
その土地のエネルギーを活用し、共鳴させていくことは、
人生を創る上でとても有効で大切なことだと感じます。





それで、パリのこと。





パリという街が、
古今東西の芸術家たちを惹きつけてやまないのは
あの土地の波動にあるのだと思う。





もちろん、そこに暮らしてきた代々の人々の想いが
街のエネルギーをつくっているのだとは思いますが、
やはり元々の土地のエネルギーの影響が強いように
感じてなりません。





「地理は風土を生み出し、風土は人をつくる」
という中国の歴史家の司馬遷の言葉がありますが、
まさにそのように感じます。
土地が人を育み、人が、土地にまたエネルギーを
降ろすのでしょう。





いずれにしても、パリという街には、
パリに恋しパリを愛した芸術家たちの
気高い魂がそこかしこに宿っているようです。





昨年シャルル・ド・ゴール空港に降り立ち、そして、
パリ市街地に入った瞬間に涙が溢れた理由は、
その崇高な波動のエネルギーの為に他なりません。





来年は、暮らすように滞在したい。





恋する、街。
深まる、愛。
それが、パリです。




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