2017年6月13日

弱さをとことん認めるという、強さ

強さにもいろいろあるが、感じることがある。




自分の強さとは対極にある、
弱さや情けなさ。
また、
自分の愛や優しさとは対極にある、
憎しみや身勝手さ。




などの、ネガティブで不快な感情を、
直視し、受容れ、手放すことの出来る
センスをもてることを、ひとつの
強さというのではないか。ということ。




感情というものは、円環のようにできており、
愛や思いやりが大きな人というのは、
実は同時に、
その内には怒りや怖れも大きく抱えている。
底の底に沈んでいて気づかないことが多いけれど。




愛と憎しみは、同じ線上にあるし、
好きと嫌いも、同じ線上にあるということ。
性質が全く違うわけではなく、
好きのボリュームを限りなくゼロに
落としていった状態が、嫌いということ。
なだけ、だったりするのです。




「どうしようもないくらい情けなくて、
人には見られたくない。」
と感じるような自分こそが自分自身であり、
そこをしっかりと直視する勇気や強さを持つこと。
自分の今の丸ごとの感情や意識の立ち位置を直視し
受容しない限り、どうしようもありません。。




ですが、直視できたところから、
自身の才能を最大限に発揮できる領域にいける
可能性が、飛躍的に広がるのだと思います。






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