いろんな世界でいわれるこの言葉を聞いたのは
学生のころだろうか。
恐らく、何かの美容本だったと記憶しているが、
その著者の表現では、「美は先端に宿る」と
書いてあったように思う。
わたしの中では、
美と神は、同義。
なのであります。
指先であり、爪先であり、
眉の始まりと終わりであり、まつ毛の先であり、
髪先であり、また、
言葉を話す最初の音であり、
言葉を話し終える最後の音であり、、、
あげたらキリがないけれど。
そこには、神が宿り、美が宿る。
その小さきところに、美しさがある。
その小さきところを見つめる心こそが、
美しさであると感じる。
またさらに、
自然が描く幾何学的な黄金律の中に、
わたしは、美を感じ、神を感じる。
学生の頃は数学が好きであったが、
その数式が描く旋律そのものが、
なんと美しいのだろうか。と思っていた。
そこに、美を感じてならなかった。
わたしはわたしの感じる美を、
一生を通じ、深めてゆこうと思っています。
そのひたむきさにも、神は宿ると信じて。
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