この問いは、20代前半のエステティシャン時代からの、
わたしの人生の命題ともいえるひとつである。
美しさというのは、主観によるところが多く、
絶対の真理というモノは存在しないということを前提に、
わたしの今の考えを纏めてみたいと思う。
1000人以上の女性の身体や心に触れてきた中で、
一番感じること。
それは、やはり、
「その人がその人らしくあること」
シンプルですが、この一言に尽きると感じます。
もっと言うなら、
「その人がその人の命を燃やしていること」
自分の命を全うしている姿を美しさといわずして、
何を美しさというのか。
1000人の女性がいれば、
1000人の女性の「美」の形が、必ずある。
1000人の女性の「美」の形が、必ずある。
またそれは、世間一般(例えばメディアや大衆受け)で
歓迎されるような美しさではないことも、大いにあるでしょう。
ですが、そのようなことは、本来はどうでもよいことです。
世間に承認されることが、果たしてそれほど重要でしょうか?
人生に置いて、それが重要な時期があるかもしれませんが、
他者への承認欲求や、他者を魅了するその前に、まずは、
自分が自分の美に気づくことがなければ、それはただの張りぼて。
順番が大切です。
あなただけの美を、"自分の内に"見出すこと。
そしてそれは同時に、あなたの命が喜ぶ瞬間。
そしてそれは同時に、あなたの命が喜ぶ瞬間。
美しさの本質を見つめることが出来る目と心を、
これからも養っていきたいと思っています。