2018年1月12日

”物”に宿るエネルギー

少し前に、お洋服の整理をしていたときのことです。



一枚一枚を手に取り、その感触や感情を確認しながら
捨てるか否かを確認する作業を黙々としておりましたら
突然に、涙があふれたのです。



自分でも驚いたのですが、
その洋服を買った頃の自分に対する労いの感情とともに
溢れ出た思いは、
「服はわたしを守ってくれている存在なんだ」
ということへの気づきと感謝の気持ち。



加えて、その洋服がわたしの手元にくるまでの
たくさんの人の思いまでもが感じられ、
涙が出てきて仕方がなかったのです。



思えば、他者と自分との境界線に位置しているのが
”服”だったりします。



また、自分の過去のエネルギーも
もちろん付着しているわけですから、
なかなか捨てられない服があるときなどは
それはもしかしたら、
過去の自分に執着しているのかもしれませんね。



”物”は全ての精神活動が集約し結晶化しているので
それを手に入れたり捨てたりして”動かす”ことは、
現実を動かすことと同義です。(ちなみに肉体も^^)



ですので、身に纏うものは、本当に大事。
特に靴は”現実を動かす”ことに直結しているように感じます。
ちなみに私は靴を毎日拭いたり掃ったりいたしますが、
”靴底”も同様に拭いて、下駄箱にしまっています^^
(”靴底”拭き、おススメです!)




今年は、所謂スピリチュアルなこと以上に、
物質的なことへ意識が向いているので(同じことですが)
普段触れる”物”を、丁寧に見つめ扱ってゆきたいと存じます。




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