2018年1月17日

口にしないこと

何時の頃からかは忘れてしまいましたが、
自分が叶えたい夢や決意していることなどを
人には、口にしなくなりました。



有言実行と申しますように、
言葉にすることで奮起できたり決意が強くなったり
また、協力者が現れることももちろんあるので
どれが正解ということでもありません。
(わたし自身も、20代は特に
この精神で生きていたように思います。)



人それぞれの性質と人生のタイミングもあります。



他言しなくなったその理由はいくつかありますが、
まずひとつは、口にしたその思いが
他者にどう捉えられるかがわからないからです。



相手の人が、例えば、
「大丈夫?」
「やめた方がいいんじゃない?」と思った場合
(もちろんそれがその人の愛情であっても)
思うだけでも、そのエネルギーはとても大きな影響を
齎らしてしまうことを感じるようになりました。



また、感覚的にですが、口にすることで
エネルギーが漏れていく感じがするのです。
エネルギーは、正しいタイミングと正しい場で
使うことが大切なのだと思います。



なおかつ、自分を観察していると、
本当に心に決めていることというのは、
”したい”というよりも、”する”だけのことであり、
いちいち宣言などしないものなんですよね。
顕現化することに深い信頼があれば
叶うことは”わかって”いるので、
主張するようなことはなくなってくるようです。



不言実行の精神がとても大切だと感じております。




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