何時の頃からかは忘れてしまいましたが、
自分が叶えたい夢や決意していることなどを
人には、口にしなくなりました。
有言実行と申しますように、
言葉にすることで奮起できたり決意が強くなったり
また、協力者が現れることももちろんあるので
どれが正解ということでもありません。
(わたし自身も、20代は特に
この精神で生きていたように思います。)
人それぞれの性質と人生のタイミングもあります。
他言しなくなったその理由はいくつかありますが、
まずひとつは、口にしたその思いが
他者にどう捉えられるかがわからないからです。
相手の人が、例えば、
「大丈夫?」
「やめた方がいいんじゃない?」と思った場合
(もちろんそれがその人の愛情であっても)
思うだけでも、そのエネルギーはとても大きな影響を
齎らしてしまうことを感じるようになりました。
また、感覚的にですが、口にすることで
エネルギーが漏れていく感じがするのです。
エネルギーは、正しいタイミングと正しい場で
使うことが大切なのだと思います。
なおかつ、自分を観察していると、
本当に心に決めていることというのは、
”したい”というよりも、”する”だけのことであり、
いちいち宣言などしないものなんですよね。
顕現化することに深い信頼があれば
叶うことは”わかって”いるので、
主張するようなことはなくなってくるようです。
不言実行の精神がとても大切だと感じております。
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