心が震える言葉がある。
それはその人が、
自分に真実で在ることに誠実な言葉。
ひとつひとつの言葉に無駄がなく、
だけど、その奥行きは、果てしなく深い。
時間や空間が、その言葉ひとつひとつに
何次元にも畳み込まれており、
微細かつダイナミックなエネルギーで、
その領域に、わたしを運ぶ。
言葉には、、
例えば、圧倒的な美術品と等しく、
例えば、圧倒的な音楽と等しく、
心を無にさせる力が、ある。
人は、言葉という道具で、思考する。
であるにも関わらず、、
魂が宿る言葉たちは、
思考の領域を遥かに超え、
魂で意味を捉えることが出来るのだ。
それはまるで、祝詞。
日本語には、そのようなパワーがある。
言葉ひとつひとつに、
畳み込まれているのは、宇宙の真理。
真実を語りたい。
人の可能性を開かせるのは、やはり、
真実であると思うから。
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