今年は公私ともども、色んなオファーをいただく年である。
だがこれは、今年に入る前から予測していたことでもある。
「チャンスの女神は前髪しかない」
この言葉を初めて聞いたのは、22歳の頃だっただろうか。
そのときは衝撃的であった。
チャンスが来たときに迷わず前髪を掴まないと、
もう次の瞬間には、前髪しかない女神は後ろを向いており、
チャンスを掴むことが出来ない。といった主旨のその話は、
わたしのチャレンジ魂を、大いに振るわせるものだった。
この「チャンスの女神」の話は、もちろん真実であり、
そのように生きてきた。
だが、これはわたしの経験談に過ぎませんが、
掴まなくてもいいタイミングというものも、あるものです。
そのときに、女神の前髪を掴まないことによって、
数ヵ月後、数年後に、もっと自分に合った女神や、
また、自分が成長したことによって、
以前のチャンスの女神もさらに進化した状態で、
引き合うということがあるように感じます。
もちろん縁がなくなることもありますが、
いただくチャンスの内容以上に、
自分のそのときの状態を大事にしたいのです。
冬の時期に種を撒いては、いけない。
わたしの昨年と今年とは、そのような2年間であり、
形のない目に見えない領域であるとか、自分の精神性を
みっちりと充実させる時間にあてているため、
おこがましくも、現実的に表舞台に立つような話の
オファーに関しては、ほとんどをお断りしている。
あえて、来年以降に、決断の時期をずらしている。
多くの人にとっては、環境を大きく変えたりして何かに
チャレンジすることには、勇気と覚悟が必要だと思うが、
変化に強いわたしにとっては、「やらない、乗らない」と
いった選択のほうが、むしろ勇気と覚悟が必要である(笑)
やる勇気、やらない勇気。
人生には、どちらも大切。
自分の性質や運気の作用といったものを見極めて、
人生創造を大いに楽しみたいですね^^
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